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移動日には雨だったけど、
いつものことながら、観光する時はいつも雨は免れています。

福井へのヤボ用のあと、金沢へ。

福井ストレスで、足に蕁麻疹、舌に口内炎、胃痛に頭痛に吐気のオンパレード( 一一)

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ここで驚きの出来事があり、金沢でホテルのチェックアウト後、
兼六園に行き、そのあと偶然にも日程が合って 楽しみにしていた美術館へ。
そこからどうしようかと、とりあえず 車を駐車場に入れ、
近江町市場へ向かって歩いていました。

少し先の信号待ちの後ろにつこうとした時、一番後ろに立っている人に見覚えが。

後ろ姿で顔は見えないけど、持っているキャリー、服装、背格好、
福井で「じゃあまたね」と別れたおじさんに間違いない!と確信し、
夫に「あれはおじさんだ!!」と告げて私は走り出しました。

夫は おじさんってどこのおじさんだ?と思っただけで、
走っておじさんに後ろから声をかける私に、
「誰とでもすぐ仲良くなるけど、
とうとう知らない人に後ろから声をかけるようになったか」と思ったそう(爆)
そんな訳あるか(爆)(爆)

「おじさん!」と肩をたたくと振り返って、
「はい?ええええ????あら!うわ!どうしたの!!一人?!」
「ううん、いるよ」と夫を指さし、二人もさらにびっくり。

このおじさんは夫の実のおじさんで、夫の父の弟にあたります。
夫の親族には理解しがたい人が揃っている中、
このおじさんは信頼できて気さくに話せる珍しい存在で、
前日福井で一緒に参列していました。

おじさんは北海道から来ていて、その後の予定もお互い知らずに別れ、
この信号待ちでの再会。

後ろからよくわかったねと驚かれ、
私が走って声をかけたことにおじさんはずっと喜んでいて、
この後の予定を聞くと、一人で市内観光すると言うので、
じゃあ一緒に歩こうと誘うと、
おじさんは「こんな嬉しい事があるなんて、こんな声をかけてくれて、
こんな誘ってくれて、本当に本当に嬉しい」と満面の笑顔。

おじさんはこの日金沢にもう1泊、私たちは自宅に戻るため、
それまでの間一緒に回ることにしました。

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ガラス戸があって、そこを開けてチャイムがあって、雨戸?がある。
よくわからん(笑)

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西日本の古民家とは ちょっと作りが違う感じ。

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季節外れの浴衣姿の女性がたくさん。

京都だと そういうのはたいてい外国人だけど、
ここではみんな日本人だったなー。

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私が飛び回って写真を撮っていたら 夫が「カメラ持つと 急にイキイキしだしたね」と。

そしたらおじさんが
「嬉しいねぇ。人がイキイキしているのは、見ているこっちまでイキイキさせてもらえる。
ずっと大変なことばかりで、楽しいとか安らぐとかありえない生活だから、
人が嬉しそうにしているのを見るのがこんなに幸せなのかと思うし、
一緒に行こうって誘ってくれて、楽しそうにしてくれて、
P音ちゃんのおかげで 嫌なことが今日は全部消えた。」と言ってくれました。

私は おじさんと夫の存在を忘れて、
好きに写真を撮りまわっているだけなんですけどね(笑)

人から笑顔を向けてもらえるのは こんな嬉しいことだったんだって久しぶりに思うって。

おじさんが大変なのは前日に聞いていたし、
よそはみんな幸せに思っていたけど、どこのお家もみんな色々あるんだ、
うちだけじゃないんだって私も思った。

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福岡や名古屋、札幌、どこも外国人がすごく多いけど、
アジア系の外国人が大多数。
金沢は西洋人が大多数でした。

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古民家好きには いつまでも眺めて居られる風景。

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金沢は、玄関先にトウモロコシみたいなのが下げられているおうちが多い。
きっと何か意味があるんだろうな。
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二階の窓が掃き出しになっているのはなんでだろう?
雪が関係しているのかな?

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福岡のあつたんがお土産にくれたおパンツ人形。
開いたその場で早くも破壊。
はーちゃん こんな可愛いのに、ぬいぐるみ系はまず目から最初にかみつく残酷(゜o゜)
注意して見ていると、やっぱり喉元、首に噛みつきます。

普段はお利口さんで ダメということは一切しないし、言うこともよく聞くけれど、
そういうのを見ると、やっぱり犬なんだな~、獣なんだな~と妙に感心。

それを理性で抑えているのかと思うと、申し訳なく思ったり可哀そうに思ったり。





★運も実力のうち。
準備のない人に運は回ってこないし、気づかない★